下記に示す原則は、バークシャーの事業を運営する際の規範となるものです。これは、バークシャーの全従業員の行動指針となります。

従業員の行動指針

  • 多様性にあふれたバークシャーコミュニティの各メンバーに、公正な雇用慣行が行き渡るような企業文化を構築します。
  • 心身ともに健康的で働きやすく、かつ安全な職場環境の創出・維持に継続的に取り組みます。
  • 各レベルのリーダーシップを通じて、バークシャーの全従業員が倫理的な行動を認識し、尊重し、模範とする企業文化を維持します。
  • 真実こそあらゆるコミュニケーションの要と認識し、当社のあらゆる活動や人間関係において、誠実で公正、信頼に足る行動をとります。
  • 環境を保全する責務があることを自覚します。

ビジネスの行動指針

  • 米国および各国の当局が定める適用法、貿易規制、各種規制を遵守します。当社のベンダーおよび顧客にも同様の遵守を求めます。
  • 業務と私的な事情との利益相反、または利益相反とみえるような状況を避けるよう留意します。業務上の適切なもてなし(贈答品・謝礼・食事・茶菓・接待の授受など)は、事業関係の強化を目指して頻繁に行われ、一般的な商慣習となっている国も多数あります。ただし、こうした業務上のもてなしは、バークシャーの客観的かつ公正な事業上の意思決定能力を損なったり、損なうように見えたりするものであってはなりません。また、合理的な視点から、バークシャーやその顧客とサプライヤーの法律・規制・方針に反したり、また業務上の不公正につながるものであってはなりません。
  • プライバシーを尊重します。業務上、バークシャーやその取引先の非公開情報に触れる場合があります。例えば、事業計画、製造計画、新製品のアイデアや工程、事業リスク、販売、交渉、その他の財務情報などです。こうした非公開情報を正式な許可なく使用または開示した場合、刑事責任を含め、個人または所属先企業に重大な影響が及ぶ可能性があります。
  • 人を尊重します。バークシャーは、ハラスメント、差別、贈収賄、汚職に対してゼロトレランスの姿勢をとっています。バークシャーは、政府や政府関係者、他企業との関係を含め、世界各国で最高レベルの倫理的・法的水準を維持することを約束します。贈収賄や汚職の防止、発見、報告は、バークシャーの全従業員、子会社、共同事業パートナーにとっての責任です。